手を使うお仕事をされている方、家事や育児を頑張っているママさん、
腱鞘炎の症状で悩んでいる方が多くおられます。
当院の腱鞘炎についての治療方針をまとめましたので、一度ご覧ください。
手や指を使い過ぎると起こる?
腱鞘炎は手や指を使いすぎることによって、
手首や手のひら、指に炎症が起き、動かしにくくなります。
ところが、同じように使っている方でも
腱鞘炎にならず痛みの出ない人も沢山います。
実は腱鞘炎は手や指の使い方によっては
30分ぐらいでも炎症や痛みが出てきます。
使い過ぎというより、身体の使い方が悪いために
特定の場所に過負荷がかかり
腱鞘炎になるということです。
原因はどこから?
腱鞘炎は手や指の使い方が悪く、
局所に過負荷がかかることで炎症が起きますが、
実は身体全体の使い方がとても重要です。
手や指をうまく使うためには
身体のバランスが安定していることがポイントとなります。
骨盤や背骨が歪んでいたり、関節がうまく動かせていない状態だと
バランスが崩れ、腱鞘炎を起こしやすくなります。
当院でできること
当院では身体全体のバランスを確認し、
重心が安定した状態で身体が動きやすいように整えてから、
手や指の運動性を高めていきます。
炎症が強い場合にはアイシングや超音波を使い回復を早めていきます。
身体の使い方や、安定した姿勢を保つため
動作中の注意点やサポートをおこないます。
また状態や状況によってはテーピングや包帯で固定する方が早い場合もあります。
当院は、あなたに合わせた施術で少しでも早く楽になるように整えていきます。